エビを飼ってます
実はエビを飼ってます。
レッドチェリーシュリンプと言う淡水エビで、ヌマエビ系のエビを品種改良して作られた観賞用のエビです。
大きさは2~3cmほどで、非常に育てやすくて丈夫なエビです。夏の暑さには弱いのですが、低水温には強く冬でもヒーターなどが無くても問題なく育てられます。基本的に雑食性なんですが、通常は水槽の中に入れている水草を食べたり、落ち葉なんかも食べたりします。
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![f:id:astec-blog:20211205192149j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/astec-blog/20211205/20211205192149.jpg)
見てもらったらわかると思いますが、この鮮やかな赤色が本当にきれいです。特に水草の緑色との対比でより美しく見えますね。
この写真のエビはレッドチェリーシュリンプの中でも特に赤色が強い「極火蝦(レッドファイアーシュリンプ)」と言う種類で、本当に水中の宝石みたいな感じです。
このエビを飼い出したのは今年の夏ころからで、急に「エビを飼おう!」と思い立って飼い始めた次第です。まぁきっかけはネットでいろいろなものを見ているときに偶然見かけた動画なんですが、色合いの美しさに一目ぼれした感じです。
またエビの動作も非常に可愛らしい所があって、小さな足を小刻みに動かしながら餌を一生懸命食べている所は数十分見てても全く飽きませんね。ちなみに業界的にはエビが餌を食べている動作を「ツマツマしてる」と言うそうですが、見ているとまさにそんな感じで正しい擬音やねと言う感じです。
それに何よりも飼いやすいのがこのエビの特徴です。仕事柄数日間家を空けることは珍しくありませんが、このエビは1週間くらい餌をやらなくても全く平気です。先に述べたように水草や落ち葉を食べますから、餌が無い時は無い時でそれなりに暮らしている感じです。それに水槽をよく見ていると非常に小さなミジンコ?みたいな生物も湧いていますから、それらも食糧の一部になっているんでしょう。
またこのエビは結構繁殖します。写真には10匹位が写っていると思いますが、実際には20匹以上います。元々は10匹水槽に入れたんですが、気が付いたら結構増えてしまっていたという感じですね。まぁ生まれた小エビも非常に小さくて可愛らしい感じです(2mm×0,5mmくらいの感じ)。もともとエビの寿命が1,2年くらいと言われていますから、結構な速度で繁殖して行く習性を持っているんじゃないかと思います(写真は25cmキューブ水槽です)。
この、エビの観賞は結構ストレス解消に役立っていると思います。ボーっと眺めていると結構時間が過ぎていたりしますから、頭の中でα波が広がっているんじゃないかと思います。本当にリラックスを促進してくれる存在になってくれていますね。
ちなみに最近はこのレッドファイヤーシュリンプ以外にも青色のエビ(ベルベットブルーシュリンプ)も飼い始めました。濃紺のボディーが非常に引きしまって見えて、これはこれで美しいシュリンプです。
どうでしょう皆さんもエビを飼ってみませんか?
結構ハマると思いますよ。