イーロン・マスク

前回まで8月に実施した公開セミナー「収益改善7つの切り口」の解説を行ってきましたが、それについては前回で終了です。また来年2月に公開セミナーを行う予定にしているので、セミナー実施後はまた解説を行っていきたいと思います。ちなみに次回の公開セミナーのタイトルは「生産性向上7つ道具」で、現在の製造業における生産性向上の切り口について解説していく予定です(かなり多岐に渡った取り組みの紹介になると思います)。

今日は最近話題になっている「Twitter」の話題について話をしていきたいと思います。

イーロン・マスクが6兆円を超える巨費を投じて買収したTwitterですが、最近は社員の半分をリストラしたり、更にハードワークを拒否するものは解雇など話題を振りまいています。

現状では社員数は買収前の1/3になったようですが、イーロン・マスクは涼しい顔をしていますね。新聞やテレビなどの旧来型のマスコミは「技術者がこれだけ抜けたら運営できない」とか「倒産させるのが目的ではないか」「金持ちの遊び」などと揶揄していますが、実際のところイーロン・マスクは全て織り込み済みで動いているように感じます。

従業員のリストラについても、解雇された人たちは本当に技術者なの?という疑問がわきますね。何となくポリコレ(ポリティカル・コレクトネス:差別や偏見を取り除く)の要求に沿って投稿内容を監視したり、ユーザーの発言傾向を見てアカウントを停止したりなど、Twitterの運営面にかかわっている人が中心で、技術者の退職は少ないんじゃないかと思います。

現在のアメリカではポリコレが全盛で、何でもかんでもポリコレの考え方に沿っていないと批判の嵐にさらされますから、企業もポリコレ対策に相当のコストをかけているようです(私的にはハリウッド映画が面白くなくなったのもこのせいじゃないかと思っています)。そもそもポリコレ自体がマルクス・レーニン主義の中で使われてきた言葉らしいので、左翼主義的になっているアメリカにとっては馴染みやすい言葉なのかもしれません。

話を戻すと、イーロン・マスクツイッターを高収益企業に作り替える自信があるから買収したんだろうと思っています(かなり真剣に)。現在のアメリカは政治主義的にポリコレを中心とした左翼主義(民主党)と共和党を中心とした右翼系の人々に二極分化しているように感じられますが、実際にはそのどちらでもない人々(普通の人々)が相当数いるんじゃないかと思います。

今までツイッターはどちらかと言うと左翼主義的なメディアになっていましたから、これを中道的な位置づけに引き戻せれば利用者数はかなり増えるんじゃないかと思います。またTiktokのような動画配信機能を追加する話もしていますから、使用者の年齢層も幅広くなって、使用者数は激増する可能性があるんじゃないかと思います。

つまりTwitterの立ち位置を変えることと新たなサービスを追加すれば現在3~4億人と言われているアクティブユーザー数を倍増させることが可能であると踏んでいるんじゃないでしょうか。そうなれば当然広告収入も増えますから、高収益企業に転換することは間違い無しですね。

まあ知名度の割にはアクティブユーザー数が少ないのがTwitterの欠点だったわけですから、本当に自由な空間を提供できるようになれば間違いなく成長すると思います。今回の買収に関してメディアが相当(否定的に)報道していますが、実際はものすごい宣伝効果になっていると思います。

私的にはTwitterは「買い」ですね。ただ上場廃止になっていますからもう買うことはできませんが、心情的には「大幅な買い」ですね。大きく成長することを期待しています。