やっと終わった

やっと緊急事態宣言が終わりましたね。

1月に2度目の緊急事態宣言が出されて以降ダラダラと自粛の流れが続き、庶民も飲食店、飲み屋関係者も「いい加減なんとかせいや!」と言う段階での期限切れでほっとしている人も多いんじゃないでしょうか。これから再びマンボウになるみたいですが、多分自粛をする人は大幅に減るんじゃないでしょうか。

そもそも今回のコロナによる自粛騒動で一番問題なのは「基準が無い」という事ですね。

昨年の1発目の緊急事態宣言の時は東京や大阪も一定の基準を作って何とかしようと動いていたように感じますが、最近は「念には念を入れて・・・」という感じで緊急事態が継続されてきましたから、いったい何時になったら終わるの?という疑心暗鬼を掻き立てることになっていますね。しっかりとした基準を示さず、庶民に負担だけを求める政治家には困ったもんです(政府も含めてですが)。

たぶん禁酒法・小池さんや浪速の進次郎・吉村さんがもし一般企業の社長だったら、多分会社として存続しえないのではないかと思います。そもそも明確な基準を作って判断しなければ企業は回って行きませんし、トップの思い付きだけで会社を運営して行ったら、間違いなく倒産してしまいます。この2人が企業経営者だったら、すでに何回かは会社を倒産させているんではないでしょうか。

やはり明確な基準を提示して、重傷者病床使用率が50%を超えたので飲食店の夜間営業を制限するとか、逆になればすぐに解除するとかしてもらえれば、まだ納得性は高いのではと思います。何の基準もなくダラダラと続けることに問題があるように感じますね。

そもそも緊急事態宣言は医療崩壊を防ぐために「臨時的」に実施するという話だったのに、いつにまにか感染者数が100人を切るまでとか、政治家の想いが強く反映されるようになったことに違和感を感じています。

そして重症者数の問題ならば、大阪であればインテックス大阪などにベッドと呼吸器を持ち込んでコロナ重症者センターを作り(1000床単位)、大阪府内の医療従事者(民間)を曜日単位で派遣してもらえるようにすれば十分運営できるのではと思います(何で出来ないのか不思議です?)。そのそもコロナのせいで一般の病院は通院者数がかなり減っているという事ですから、ちょうど良いんじゃないでしょうか。

まあ今後はワクチン接種も進むと思いますし、マスコミもオリンピックがあるので必要以上にコロナの恐怖を煽るわけにはいかなくなるので、コロナ騒動だいぶ治まって来ると思います。多くの人の意識もオリンピックに行くと思うのでやっと平和が戻って来そうです(今回はメダルラッシュになりそう!)。

<追伸>

フェイスブックで無料の公開グループ「製造系KAIZEN研究所」をやっています。社長ブログよりは高頻度で色々と投稿していますので、良かったら参加してください。改善活動に関する質問なども受け付けています。