梅雨とコロナ

今年は西日本が記録的な速さで梅雨入りしましたね。例年より1ヵ月も速い梅雨入りです。
梅雨は湿度が上昇し、非常にうっとうしい時期ですが、もしかしたら梅雨がコロナを撲滅してくれるんじゃないかと思ったので、ちょっと考えてみました。
今までコロナは飛沫感染型と言われてきましたが、最近はエアロゾル感染(呼吸中に出て来る微細粒子で感染すること)すると言われるようになっていますし、最近猛威を振るっている変異株は確実にエアロゾル感染しているだろうと言われていますね。
エアロゾル感染という事は超微細飛沫が空気中を漂って、それを誰かが吸って感染するという事ですから、空気中の湿度が上がれば飛沫も重くなり滴下してしまうと考えられます。
つまり梅雨で湿度が上がればコロナの感染がかなり治まるかもしれないという事です。
そういえば以前にアメリカの研究者(日本人)が加湿器で加湿すれば院内感染が低下するという論文を書いていたような気がします(おぼろげな記憶ですが)。これもコロナがエアロゾル感染していると考えれば、妥当な結果なのかもしれません。
そう考えると今までコロナが爆発的に猛威を振るっていた所はヨーロッパであり、アメリカ(場所によって違うが)、中国は東北部がひどかったと言われていますし、インドも北部は非常に乾燥した土地で湿度が低い所です。
という事は梅雨で湿度が上昇すれば日本でも感染が一気に低下する可能性があるという事ですね。
まあこの仮説が本当かどうかは分かりませんが、本当であるならば今後感染者数が一気に減る可能性がでてきます。まさに梅雨に感謝しないといけないかもしれませんね(今まで梅雨はうっとうしい時期だと思っていてごめんなさいと言う感じです)。
今回の異例の梅雨入りの早さは、もしかしたら神様からの贈り物かもしれませんね。