台湾産パイナップル

今、一部ネット界隈で話題の台湾産パイナップルを食べました。

中国に急に輸入停止にさせられて台湾が非常に困ってたヤツですね。とにかく中国と言う国は何事も政治案件化してしまうので非常に困ったもんです(たぶん台湾に対するただの嫌がらせなんでしょう)。

この件を伝え聞いた日本では「台湾を助けよう!」運動がネットを中心に盛り上がっているようですが、それに便乗して買ってみました。 

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まるごと

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切断

 写真で判るように台湾産パイナップルは芯の所までまっ黄色で、芯ごと食べられるという噂は本当でした。

食べた感じですが、とにかく甘い、そしてジューシーです。芯の所を含めて果汁がたっぷりで、かじった瞬間果汁があふれ出して周りにこぼれまくる状態です。机の上に果汁をまき散らしてしまいました。

そして甘い。普通のパイナップルは酸味も結構あるんですが、このパイナップルに関しては葉っぱの付け根の部分は少し酸味を感じましたが(それでも通常品に比べると酸味が少なく甘みが強い)、中央部分はひたすら甘い。正直言ってかなりの驚きでした。

南国には結構行っていますが、ここまで甘いパイナップルは初めてでしたね。フィリピンの畑でとれた完熟パイナップルも非常においしかった記憶がありますが、それなりに酸味もあったので、味で言えばこの台湾産の方が上だと思います。

ただ気を付けなければならない所も2つあります。

1つは美味しいのでつい齧りついてしまうのですが、繊維は結構残っているので歯の間に挟まるという事ですね。特に皮に近い部分には繊維が結構残っているので、齧りつくのではなくメロンみたいにカットしてから食べた方が良いかもしれません。

また2つ目はジューシーすぎて果汁が飛びまくるのでテーブルの上もパイナップルを持っている手も果汁だらけになってしまうという事ですね。実際食べ終わった後で皮の部分を絞ったら、パイナップルジュースが取れました(少量ですが)。

まあこのパイナップルはおすすめですから、ぜひ食べてみてください。期待は裏切らないと思いますよ。ちなみに私はパイナップルを買ってきたのち4日くらい室温で追熟させました。

何事に対しても中国に対して謝意を感じることはありませんが、今回の件だけは中国に「輸入禁止にしてくれてありがとう」ですね。